2011年08月15日
熱力学の解法原理
Twitterで、物理の苦手な分野について聞いてみたら、「熱力学」という返事が多かったので、こちらに書きますね。
熱力学の解法原理の中心は、なんと言っても熱力学第一法則です。
そして、熱力学の目標は、「熱を求めること」です。
ところが、熱というのは、通常、直接測定することが難しいので、「熱力学第一法則」というエネルギー保存則を使って間接的に熱を計算するのです。
熱力学第一法則は、気体に外部から加えられた熱が、内部エネルギー変化と気体がした仕事の和で表されるというものなので、それぞれを計算して、熱力学第一法則へ代入します。
ところが、そのままでは形がそろっていないので、状態方程式を使って、PVとnRTを相互変換します。
問題文を読むときには、
1)単原子か、一般の気体か? →それによって、内部エネルギーの表し方が変わる
2)PVに統一すべきか、nRTに統一すべきか → 問題で与えられていない量が何かで判断
の2点に注目しながら読みます。
解法を図でまとめると以下のようになります。

このように、解法の体系を理解して、それぞれの法則が、全体のストーリーの中で、どのような役割を果たしているのかをつかんでしまえば、熱力学は簡単になります。
フィズヨビでは、この解法体系にしたがって、実際に問題を解くやり方を説明しています。
2日もあれば、入試問題がすらすらと解けるようになりますよ。
※2011年8月31日まで単振動ゼミを無料公開中。
>>単振動ゼミへの申し込みはこちら
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そして、熱力学の目標は、「熱を求めること」です。
ところが、熱というのは、通常、直接測定することが難しいので、「熱力学第一法則」というエネルギー保存則を使って間接的に熱を計算するのです。
熱力学第一法則は、気体に外部から加えられた熱が、内部エネルギー変化と気体がした仕事の和で表されるというものなので、それぞれを計算して、熱力学第一法則へ代入します。
ところが、そのままでは形がそろっていないので、状態方程式を使って、PVとnRTを相互変換します。
問題文を読むときには、
1)単原子か、一般の気体か? →それによって、内部エネルギーの表し方が変わる
2)PVに統一すべきか、nRTに統一すべきか → 問題で与えられていない量が何かで判断
の2点に注目しながら読みます。
解法を図でまとめると以下のようになります。

このように、解法の体系を理解して、それぞれの法則が、全体のストーリーの中で、どのような役割を果たしているのかをつかんでしまえば、熱力学は簡単になります。
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